舌下免疫療法はじめます(シダキュア)

スギ花粉に10年以上悩まされているHiirotwoです。
前に舌下免疫療法の記事を見て、早く治療ができるようにならないかなって思っていたのですが、もうやっているとの情報をもらいました。
そこで、前から興味を持っていたこともあり、スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみようかなと思い、グーグル先生で調べてみると近くの病院でやっていることが分かったので、話を聞きに行くことにしました。(月に1~2回通うため近くの病院がよかったので)
今は、いろんな病院でやってるみたいですね。

 


病院に行って、先生に舌下免疫療法ついて話を聞いたところが、だいたいこんな感じです。


○毎朝、舌の下に錠剤を入れて1分待ちます(錠剤は勝手に溶ける)。1分たったら飲み込みます。で、その後5分は、うがいや食事はダメ。寝ているときに危険な副作用がでると危ないので、夜の使用はダメ。


○スギ花粉症の症状が出ているときは始められないので、始めるのは6~12月


○期間は、3年くらい。


○特に飲み合わせの悪い薬はない。(詳しくは薬剤師さんへ)


○シダキュアは2018年6月に出たばかりの新薬なので、1年間は2週間分の処方しかできない。


○8割くらいの人に効果が見込めるし、完治することも期待できる。


○保険証が使えるので、料金は1か月で(薬代が)約2500円くらい(3割負担の場合)。


○副作用がでる場合があるので、初回に服用するときは院内で行い、30分様子を見る。よくある副作用としては、口の中が痒くなることあるが、軽いものなら治療を開始できる。


○治療の前提条件として、スギのアレルギー検査が必要。ほかのアレルギーとかも凄いひどいと開始しない場合もあるらしい。

あまり調べずに病院に行ったのですが、ちょうど新薬のシダキュアが販売開始になっていて、使い勝手が良いことも分かったので、やってみようと即決。
アレルギー検査の結果表を持っていればすぐにできると言われましたが、持ってなかったので、アレルギー検査用に採血をして、初日は終了。

 



シダキュアについて
鳥居薬品が2018年6月に販売開始した錠剤の薬です。
前は同社の出していたシダトレン2,000JAUと言う液体の薬だったのですが、シダトレンは冷蔵庫で保管しなければならなくて、とても不便だったそうです。
シダキュアは、錠剤になったため、冷蔵庫での保管が不要になり、便利になりました。
また、シダキュアは5,000JAUまでアップしているので、高い効果が期待できるそうです。
販売開始から1年間は14日分の処方しかできないので、通院が面倒な人は、長期処方ができるようになる2019年夏から始めると良いかもしれないです(早くやれば早く治るけど)。

 


舌下免疫療法の流れのメモ

初日:

アレルギー検査をする。

2回目:

病院へ行き、アレルギー検査の結果をもらいOKなら始める。
シダキュア2,000JAU(7日分)の処方箋をもらい、近くの薬局へ行き、薬をもらう。
病院へ戻って、薬を1錠使用する。30分様子をみて、副作用等の問題がなければ帰宅。毎朝、薬を使う。

3回目:

7日後に病院へ。
シダキュア5,000JAU(14日分)の処方箋をもらい、近くの薬局へ行き、薬をもらう。
病院へ戻って、薬を1錠使用する。30分様子をみて、副作用等の問題がなければ帰宅。毎朝、薬を使う。

4回目~:

薬が無くなったら、病院へもらいに行く。1~2か月に1度は診察も受ける。
3年くらいで終わり。長い人は5年くらい。