舌下免疫療法はじめて7か月
舌下免疫療法でシダキュアを使い始めてから7か月が経ちました。
平成最後のあれが来ました!スギ花粉です。

ということで、平成31年のスギ花粉シーズンについてです。
舌下免疫療法でシダキュアを始めて、最初のスギ花粉シーズンから症状が軽くなるなどの効果が出る人もいるって話でした。
で、結論から言うと、ちょっと症状が軽くなりました。

薬などは、前年と一緒です。
病院で処方してもらった、飲み薬・点鼻・点眼にイハダアレルクリーンを使ってマスクです。

○症状が出るのが遅くなった。
花粉を感じ始めた時期が、去年までは1月下旬くらいでしたが、今年は2月になってからでした。これは天候で変わるかもしれないので目安くらいですね。
○目のまわりが痒くなくなりました。
去年までは、花粉が非常に多い日は、目のまわりが痒くなって塗り薬を使用していましたが、今年はほぼないです。去年までは目を取って洗ってステロイドを塗りたいってくらいヒドイ症状の日がありましたが今年はないのです。目が痒いのはありますけど、去年までと比べると楽です。アイボンも使いませんでした。
○朝、鼻を(あんまり)かまなくなった。
去年までは、朝起きて鼻をかんで、家を出る前に鼻をかむって感じでしたが、今年の朝は0〜1回でよくなりました。くしゃみもほとんど出ないです。(部屋では空気清浄機を使っています)
○クニヒロとセレスタミンが不要になった。
去年まではマスクをしていても、鼻が出るときは鼻炎薬のクニヒロを使っていましたし、目も辛い日はセレスタミンを使っていましたが、今年は使いませんでした。

いつもの薬を使った上での症状なので、治ったとは言えませんが、少し楽にはなりました。半年で少し改善したということは、あと2年半続ければ、6倍良くなるかもって思うと、ちょっと楽しみです。最悪でも、眠くならない弱い薬だけで症状がゼロになってくれるくらい改善してくれたらいいなと思っています。

平成31年は、去年よりスギ花粉が少ないとなっていますが、それで症状が軽いというわけではないと思います。
とあるデータで、ある地点の平成30年のスギ花粉の累積値は6885個/cm2で、平成29年のスギ花粉の累積値は3499個/cm2となっています。飛散量は1.98倍ですね。
だからと言って、平成29年は症状が半分ではなかったです。ひどいときの症状は、ほとんど変わりなかったです。ある量(花粉予報で非常に多いとか)を超えると症状は変わらないのかなって思っています。(2月とかの飛散量が少量の時は、症状が軽いですよ)

花粉予報で出てくる、「非常に多い」は50個/cm2以上だそうです。
ある地点の平成30年で一番多かった日は、435個/cm2で、平成29年は、231個/cm2なので、少ないと言っても非常に多いのです。症状は、花粉の個数・風の強さ・体調などいろいろな要因はあると思いますけどね。

ちなみに、シダキュアは、スギ花粉シーズン中も毎日飲みます。
あと、シダキュアの副作用で、たまに耳の中が痒くなる症状とかがありましたが、いつの間にか無くなっていました。

 

そうそう、5月からシダキュアが1ヶ月分もらえるようになりましたので、通院回数が半分ですむようになりました。地味に嬉しいです(^ ^)

シダキュア5,000JAUを使用開始!

最初にもらったシダキュア2,000JAUの7日分がなくなったので、病院へ行ってきました。
今日から、シダキュア5,000JAUにパワーアップする予定です。

今日の流れは、
1診察を受ける。
2お会計をして、処方箋をもらう
3薬局で、薬をもらって、また病院へ戻る。
4薬を使って、30分様子をみる。
5問題なければ、帰宅
と、なる感じで、前回と同じです。

・・・特に何もありませんでした。まぁ、何かあったら困るんですが。
2,000から5,000へと、2.5倍増量するので、ドキドキしましたが、
ちょっと喉がヒリヒリするだけと、2,000の時と変わらない感じでした。

というわけで、シダキュア5,000JAUにパワーアップです。
これを3年続ければ、スギ花粉症が治るはず!(運がよければですが)

本日のお会計は、病院が580円、薬が2週間分で1,220円でした。(3割負担の場合)
前に、先生に月2,500円くらいかかると説明されたって書きましたが、薬代のことだったようです。

2018年7月の時点で、舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)は、スギ花粉症用のシダキュアと、ダニアレルギー用のミティキュアがあるようです。スギ花粉症やダニアレルギーで辛い思いをしている方は、病院へ相談してみましょう。治るかもしれないですよ。

シダキュア2,000JAUを使って一週間。

シダキュア2,000JAUを一週間使用しました。
私の個人的なものになりますけど。
最初にシダキュア2,000JAUを使ったときは、舌の裏がちょっとピリピリしましたが、2回目からはほんとど感じなくなりました。
喉がちょっとヒリヒリする感じがありますが、気にしなければ気にならないくらいです。慣れていっているのか、症状が弱くなっているのか分からないですが、日が経つほど症状が弱くなっているような気がします。
あと、たまに耳の中がちょっと痒く感じることがあるかな。
お酒はいつも通り飲んでいましたが、副作用が強く出るとかはなく、特に変わったことはなかったです。(宴会では結構飲みましたが、通常どおりでしたw
激しい運動はしなかったので、このへんは不明です。(猛暑日でしたし)

でも、これで本当にスギ花粉症が治るなら、楽でいいですね。
前は、減感作療法というのがあって、毎週1回病院に行って注射(花粉成分)をするんです。それを数年やるという辛いものだったのですが、それから比べると舌下免疫療法は楽でいいです。効果も舌下免疫療法の方が良くて、完治も見込めるって話ですしね!

舌下免疫療法を始めました。

検査の結果が出る日となったので、病院へ行ってきました。

今日の流れは、
1診察を受ける。
2お会計をして、処方箋をもらう
3薬局で、薬をもらって、また病院へ戻る。
4薬を使って、30分様子をみる。
5問題なければ、帰宅
と、なる感じ。

まず、診察を受けて、検査結果をもらいました。
結果の方は、スギの反応が中くらいの所で出たので、無事?に舌下免疫療法を始められるとのことでした。思っていたほど高くないけど、アレロックを使えば、花粉症の症状はほとんど抑えられるので、中くらいなのかな~って感じです。
かるく治療についての説明があった後に、待合室へ戻って、お会計と処方箋をもらいました。

処方箋をもって、薬局へ行きます。
今日も猛暑日だったので、地味に辛い往復です。
薬(シダキュア2,000JAU)を7日分もらって、病院に戻ったら、窓口に「戻りました~」と声をかけます。

すると、看護師さんに別室に連れていかれました。
そこで、舌下免疫療法についての詳しい説明を受けて、脈拍を計ってから、薬(シダキュア2,000JAU)を使用します。
舌の下に錠剤(シダキュア2,000JAU)を入れて、1分待ちます。看護師さんがタイマーで計ってます。
この間に唾を飲み込んだりするのもダメとのことで、じっとしています。
錠剤は、すぐに溶けちゃいます。味は、ちょっと甘い気がしますが、舌の下なのでよくわからないですね。

口に入れて1分たったら、飲み込みます。
5分経って、看護師さんから異常がないか聞かれました。
私は舌の裏と喉がちょっとピリピリする感じでしたけど、特に問題はないとのことで、いったん待合室に戻って、30分ほど様子を見ます。

30分経ってから、診察室で先生に診てもらいました。
脈拍と血圧を測りましたが正常値。
副作用としては、舌の裏と喉がちょっとピリピリとかイガイガする感じ。
先生が言うには、喉がちょっと赤くなっているがよくある副作用で、5割くらいの人に出る症状とのこと。普通に生活できそうなら問題ないが、耐えられないなら舌下免疫療法はやめたほうがいいとのこと。
副作用には他に、耳の中が痒くなるとか、口の中が痒くなるとかがあるそうです。
人によって症状が違うので、これは試してみないとわからいですね。

あと、副作用が、強めに出たら花粉症の薬(アレロックやタリオンなど)の残りを使えば大丈夫とのこと。
アナフィラキーショックがでて、全身に蕁麻疹、動悸、声が出ない、などヒドイときは救急車を呼ぶこと。
何かあれば、電話で相談してくれてもいいですよとのことでした。

私は副作用があんまり気にならない感じだったので、舌下免疫療法をスタートしました。
シダキュア2,000JAUがなくなる7日後に、また来院です。

舌下免疫療法の効果は、一年目の花粉シーズンから、服薬量が減ったり、症状が軽くなるなどの効果が期待できる。長期間続けることで、最大限の効果を発揮するらしいです。

スギ花粉用の他には、ダニアレルギー用もあるようです。

舌下免疫療法はじめます(シダキュア)

スギ花粉に10年以上悩まされているHiirotwoです。
前に舌下免疫療法の記事を見て、早く治療ができるようにならないかなって思っていたのですが、もうやっているとの情報をもらいました。
そこで、前から興味を持っていたこともあり、スギ花粉症の舌下免疫療法をやってみようかなと思い、グーグル先生で調べてみると近くの病院でやっていることが分かったので、話を聞きに行くことにしました。(月に1~2回通うため近くの病院がよかったので)
今は、いろんな病院でやってるみたいですね。

 


病院に行って、先生に舌下免疫療法ついて話を聞いたところが、だいたいこんな感じです。


○毎朝、舌の下に錠剤を入れて1分待ちます(錠剤は勝手に溶ける)。1分たったら飲み込みます。で、その後5分は、うがいや食事はダメ。寝ているときに危険な副作用がでると危ないので、夜の使用はダメ。


○スギ花粉症の症状が出ているときは始められないので、始めるのは6~12月


○期間は、3年くらい。


○特に飲み合わせの悪い薬はない。(詳しくは薬剤師さんへ)


○シダキュアは2018年6月に出たばかりの新薬なので、1年間は2週間分の処方しかできない。


○8割くらいの人に効果が見込めるし、完治することも期待できる。


○保険証が使えるので、料金は1か月で(薬代が)約2500円くらい(3割負担の場合)。


○副作用がでる場合があるので、初回に服用するときは院内で行い、30分様子を見る。よくある副作用としては、口の中が痒くなることあるが、軽いものなら治療を開始できる。


○治療の前提条件として、スギのアレルギー検査が必要。ほかのアレルギーとかも凄いひどいと開始しない場合もあるらしい。

あまり調べずに病院に行ったのですが、ちょうど新薬のシダキュアが販売開始になっていて、使い勝手が良いことも分かったので、やってみようと即決。
アレルギー検査の結果表を持っていればすぐにできると言われましたが、持ってなかったので、アレルギー検査用に採血をして、初日は終了。

 



シダキュアについて
鳥居薬品が2018年6月に販売開始した錠剤の薬です。
前は同社の出していたシダトレン2,000JAUと言う液体の薬だったのですが、シダトレンは冷蔵庫で保管しなければならなくて、とても不便だったそうです。
シダキュアは、錠剤になったため、冷蔵庫での保管が不要になり、便利になりました。
また、シダキュアは5,000JAUまでアップしているので、高い効果が期待できるそうです。
販売開始から1年間は14日分の処方しかできないので、通院が面倒な人は、長期処方ができるようになる2019年夏から始めると良いかもしれないです(早くやれば早く治るけど)。

 


舌下免疫療法の流れのメモ

初日:

アレルギー検査をする。

2回目:

病院へ行き、アレルギー検査の結果をもらいOKなら始める。
シダキュア2,000JAU(7日分)の処方箋をもらい、近くの薬局へ行き、薬をもらう。
病院へ戻って、薬を1錠使用する。30分様子をみて、副作用等の問題がなければ帰宅。毎朝、薬を使う。

3回目:

7日後に病院へ。
シダキュア5,000JAU(14日分)の処方箋をもらい、近くの薬局へ行き、薬をもらう。
病院へ戻って、薬を1錠使用する。30分様子をみて、副作用等の問題がなければ帰宅。毎朝、薬を使う。

4回目~:

薬が無くなったら、病院へもらいに行く。1~2か月に1度は診察も受ける。
3年くらいで終わり。長い人は5年くらい。